高知県内の県立高校には、普通科、産業系専門学科、その他の専門学科、総合学科があり、産業系専門学科は、農業科2校、工業科５校、商業科３校、水産科１校、看護科１校に設置されています（水産科・看護科には専攻科も設置）。各学校の各学科では、それぞれの特色に応じた教育課程のもと、地域や専門機関と連携し協働しながら、急激に変化する社会のなかで、その変化を乗り越え、持続可能な社会の創り手となることができるよう、充実した教育活動が実施されています。
また、企業等との連携や地場産品を生かした商品開発、地場企業の技術力を生かしたものづくり、地域での販売実習、地域の熟練した技能者による指導、地域の魅力を生かした観光ボランティアなど、地域や産業界と連携した取組を積み重ねてきており、産業教育での学びは、次代の高知県産業を担う人材育成としての役割も期待されています。